梅雨どきの重だるさに。心と体を整える「しいたけ茶」という選択
毎年この時期になると、なんとなく体が重く感じたり、気分が沈んでしまったりしませんか?
それは梅雨の湿気による影響かもしれません。東洋医学では、湿気が体内に溜まることで「水毒」や「気の巡りの停滞」が起こり、だるさやむくみ、やる気の低下につながると考えられています。
そんな季節におすすめしたいのが、「しいたけ茶」です。
しいたけ茶は、梅雨時の“養生飲”
しいたけ茶は、乾燥しいたけのうま味を抽出したシンプルなお茶ですが、その効果はあなどれません。
特にグアニル酸という天然のうま味成分は、消化を助け、疲労回復にも役立つと言われています。また、カフェインレスなので寝る前でも安心して飲めるのも嬉しいポイント。
さらに、しいたけには食物繊維やビタミンDが豊富に含まれており、腸内環境を整えるサポートや免疫力アップにも期待できます。まさに、ジメジメとした季節にぴったりの“養生飲”といえるでしょう。
こんな人におすすめ
- 梅雨になるといつも体調がすぐれない方
- 冷たい飲み物が苦手な方
- カフェインを控えたい方
- 食事の塩分を控えたい方(しいたけ茶はうま味で塩分控えめでも満足感あり)
私が毎日続けている「しいたけ茶レシピ」
実際に私が朝の習慣にしているレシピをご紹介します。
→ 【しいたけ茶レシピはこちら】
簡単で美味しく、気持ちもスッと整いますよ。
さいごに:湿気に負けない、整う暮らし
梅雨はどうしても「不快な季節」というイメージがつきまといますが、体の内側からケアしてあげることで、意外と快適に過ごせるようになります。
自然の恵みである「しいたけ」の力を借りて、心と体をリセットする時間を、ぜひ日常に取り入れてみてください。
🍄簡単!しいたけ茶香る焼き餃子(20個分)
材料
(餡)
- 豚ひき肉:200g
- キャベツ:150g(みじん切り・塩もみ後に水気を絞る)
- ニラ:1/3束(約50g)
- 干ししいたけ:2枚(戻してみじん切り)
- 長ネギ:1/4本(みじん切り)
- しょうが・にんにく(チューブでもOK):各1cm程度
- しいたけ茶(濃いめ):大さじ2
- 醤油・ごま油:各大さじ1
- 片栗粉:大さじ1
- 塩・こしょう:少々
(皮)
- 市販の餃子の皮:1袋(20枚程度)
(焼き水)
- しいたけ茶(薄めに抽出):100ml
- ごま油:小さじ1
作り方
- しいたけ茶と干ししいたけの準備:
干ししいたけを、しいたけ茶で戻すと香りアップ!戻し汁は餡や焼き水に使っても◎ - 餡を作る:
ボウルに材料をすべて入れ、よく混ぜて粘りが出るまで練ります。冷蔵庫で10分ほど休ませると包みやすくなります。 - 包む:
市販の皮に餡をのせて包みます。水をつけて、半月状にしっかり閉じればOK。ひだはあってもなくても大丈夫! - 焼く:
フライパンに少量のごま油を熱し、餃子を並べて中火で底に焼き色がつくまで焼く。 - 蒸し焼きにする:
焼き水を回しかけて蓋をし、中火で約5分。蓋を取って水分を飛ばし、カリッと焼けたら完成!
ワンポイント
- ポン酢+ラー油+少しのしいたけ茶でオリジナルタレもおすすめ♪
- 多めに作って冷凍しておくと便利!
あなたの1日が、しいたけ茶でほっと落ち着く時間になりますように。
篠崎しいたけ園のしいたけ茶は、現在 東金道の駅 みのりの郷 大網白里市季美の森南 いなほ農産物直売所 セブンイレブン八街山田台店、セブンイレブン季美の森店ほかで販売しております。
よろしくお願いいたします。
原木しいたけを愛する男 篠崎 輝武(しのざき てるたけ)
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