里山雑記 今日のへんな動物:カモシカはシカじゃない!? 皆さま、本日ご紹介いたしますのは、ちょっと意外な“名前負け”動物、ニホンカモシカでございます。里山の奥深く、朝もやの中にひょっこり現れるその姿は、まさに“自然の隠者”。名前に「シカ」とありますので、てっきり奈良公園あたりにいるような鹿さんの... 2025.07.20 里山雑記
里山雑記 関東人にもようわかる!京都・関東・大阪 “言い方のクセ”辞典〜ぶぶ漬けとたこ焼きと標準語の間(はざま)で〜 はじめに「京都人の遠回し表現は芸術」「関東人のストレートさは潔い」「大阪人のツッコミは鋭利な愛情」――どれも本音があらへんようで、実は丸出し。この三都物語、言葉の使い方ひとつで見えてくるもんがあります。わたくし、てるたけは年末には毎年、京都... 2025.07.18 里山雑記
里山雑記 「デイジーチェーンは甘くない──“Climbing is dangerous”にモヤる山男の独り言」 これは、クライミング用品としてはちょっとマニアックな部類に入る、アメリカ・ブラックダイヤモンド社の「デイジーチェーン」という道具です。使い方がイマイチよく分からんかったので、ネットで調べてみたところ……なんとまぁ、使い方を間違えると、かなり... 2025.07.18 里山雑記
里山雑記 火事と喧嘩は江戸の華──「八・九・十の喧嘩」 ここ東京都中央区新川は、江戸時代には「霊岸島」と呼ばれていました。現在はその名残も、交差点の信号名にわずかに留めるのみです。ですが、実はこの地は、江戸町火消し同士による最大規模の喧嘩があった場所として知られています。江戸中期、享保3(171... 2025.07.17 里山雑記
里山雑記 今日の里山雑記 ― バットフィッシュの不思議 新橋で見かける酔っぱらいのおじさんの話ではありません。今日は、海の底にひっそり暮らすちょっと風変わりな魚「バットフィッシュ」をご紹介します。バットフィッシュは、アンコウの仲間で「アカツグ科」というグループに属するユニークな魚です。名前からし... 2025.07.15 里山雑記
里山雑記 今日の里山雑記 ― オールドパーは褒められた オールドパーことトーマス・パーは、152歳まで生きたといわれるイングランド人です。80歳で結婚し、1男1女をもうけたとされます。彼自身は長寿の秘訣を「菜食主義と節度ある生活」と語っていますが、実のところ私生活は少々奔放だったようです。100... 2025.07.15 里山雑記
きのこを科学する 【きのこの香りの秘密】マツタケ、シイタケ…食欲をそそる香り成分とは? 【きのこの香りの秘密】マツタケ、シイタケ…食欲をそそる香り成分とは?きのこの魅力は、なんといってもその「香り」です。「香りマツタケ、味シメジ」と昔から言われるように、日本人は特に香り豊かなきのこを珍重してきました。では、あの独特の香りはどこ... 2025.07.07 きのこを科学する
きのこを科学する 風に頼らないキノコの戦略:キノコバエが運ぶ胞子と不思議な共生 🍄 キノコとキノコバエは「花とミツバチ」のような関係?胞子を運ぶ仕組みを解説森の中でキノコをよく観察すると、小さなハエが集まっていることに気づく人も多いでしょう。 これらは「キノコバエ」と呼ばれる虫たちで、キノコの胞子散布に重要な役割を果た... 2025.07.06 きのこを科学する
きのこを科学する しいたけの雑菌・害菌のおはなし しいたけ栽培の天敵「雑菌」「害菌」とは?しいたけ茶の美味しさを支えるのは、安心安全なしいたけ栽培。その背景には「雑菌」や「害菌」との地道な戦いがあります。ここでは雑菌とは何か、代表的な害菌についてご紹介します。雑菌とは?雑菌はしいたけ菌と同... 2025.07.03 きのこを科学する
きのこを科学する しいたけの人工栽培はいつから?歴史と最新の問題まで解説 ↑ 上の写真は大分県の津久見市にある源兵衛翁の銅像です。しいたけの人工栽培はいつから始まった?日本と中国の歴史しいたけは、今ではスーパーで一年中手に入る身近な食材です。でも本来は、森の中のクヌギやコナラなどの倒木や枯れ木から自然に発生するき... 2025.07.02 きのこを科学する