原木しいたけを100%使ったしいたけ茶です。いろいろな料理にもピッタリ!

しいたけってどうやって育つの?原木しいたけと菌床しいたけのお話

しいたけ茶

🍄 しいたけってどうやって育つの?原木しいたけと菌床しいたけのお話 🏡

こんにちは!みんなは「しいたけ」を食べたことがあるかな?
焼いても、煮ても、スープに入れてもおいしい、栄養たっぷりのきのこだよね。
でも、そのしいたけがどうやって育つのか、考えたことはある?
今回は、「森で育つしいたけ(原木しいたけ)」と、「おうちや工場で育つしいたけ(菌床しいたけ)」について、やさしく楽しく紹介するよ♪

🍃 原木しいたけってなに?

原木しいたけは、森の中の木をベッドにして育つ、昔ながらのしいたけです。
まず、コナラやクヌギといった広葉樹を切って、その木にしいたけ菌をトントンと打ち込んでいくんだ。
菌が木の中でじっくりと広がり、1~2年かけてようやくしいたけが顔を出します。
自然の太陽、雨、風の力をたっぷり浴びて育つから、香りがとっても豊かで、味も濃厚。
「自然の恵みをそのまま食べる」ような、特別な味わいが楽しめます。

🏭 菌床しいたけってなに?

菌床しいたけは、室内や工場で育てられるしいたけ。
木のおがくずや米ぬかなどの栄養素材を混ぜた特別な“土”をブロック型にして、そこにしいたけ菌を入れて育てるんだ。
温度や湿度を機械でしっかり管理できるから、季節に関係なく、一年中安定して栽培できるのが特徴。
原木よりも短い時間(数ヶ月)で収穫でき、クセの少ないやさしい味わいが特徴です。
家庭料理や学校給食にもよく使われているよ!

🍵 しいたけ茶にも使われている原木しいたけ

自然の中で育った「しぃたん」

ちなみに、篠崎しいたけ園の「しいたけ茶」は、100%原木しいたけを使っています!
原木しいたけには「グアニル酸」といううまみ成分が豊富に含まれていて、昆布に含まれる「グルタミン酸」と組み合わせると、相乗効果でうまみがグーンとアップ!
だから、しいたけ茶は体にやさしくて、しかも美味しいんです。
まるで森のエッセンスをそのまま飲んでいるような感覚を、ぜひ味わってみてね。

📊 原木と菌床の違いをくらべてみよう!

比べるポイント 原木しいたけ 菌床しいたけ
育て方 森の木で自然栽培 室内・工場で人工栽培
育つ時間 ゆっくり(1~2年) はやい(数ヶ月)
味と香り 濃くて香ばしい やさしくてクセがない
収穫のタイミング 春・秋など季節による 一年中いつでも可能
特徴 自然のパワーたっぷり 安定供給ができる

🌿 おわりに

しいたけにはいろんな育て方があるけど、どちらにも魅力がいっぱい!
自然派が好きな人は「原木しいたけ」、毎日の食卓に手軽に使いたい人は「菌床しいたけ」と、シーンに合わせて選べるのが嬉しいね。
今度スーパーでしいたけを見かけたら、「このしいたけは森育ち?工場育ち?」って想像してみてね🍄

コメント

タイトルとURLをコピーしました