里山雑記 しいたけ茶を飲みながら考えた、農家の平均年齢が70歳を超える本当の理由 しいたけ茶を飲みながら考えた、農業従事者の平均年齢が70歳を超える本当の理由とは?定年後に始める趣味農業や“土地を守るためだけ”の耕作が統計を歪めている現実を、農業委員を3期務めるわたくしが現場目線で語ります。はじめに:「農業者の平均年齢は... 2025.07.27 里山雑記
きのこを科学する 【きのこの構造を解説】見えているのは“生殖器”!? 菌糸と子実体の不思議な関係 「きのこ=傘と茎のついた野菜」だと思っていませんか?実は、きのこの見えている部分は、全体のほんの一部にすぎません。この記事では、きのこの体の仕組み(構造)や生態、なぜあの姿で生えてくるのかについて、やさしく・面白く解説します。きのこの一生は... 2025.07.26 きのこを科学する
きのこを科学する きのこは動物?植物?それとも…? こんにちは!今回は「きのこって、いったい何の仲間なの?」という、ちょっと不思議なお話をします。🍀むかしは「ふたつ」しかなかった昔の科学の教科書では、生きものは「植物」か「動物」のふたつに分けられていました。これを「二界説(にかいせつ)」とい... 2025.07.25 きのこを科学する
里山雑記 「右と左がわからなかった少年、そして体操服にしみる牛乳――イシバンという伝説」 子どもの頃、誰しもひとりやふたり、強烈な印象を残す級友がいたものです。私の小学校時代の「伝説」は、迷わず彼――イシバン(仮名)です。彼の武勇伝は数あれど、まず忘れられないのは上履きの件。高学年になっても左右の区別がつかず、上履きを逆に履いて... 2025.07.24 里山雑記
里山雑記 【驚愕の繁殖法】ミツクリエナガチョウチンアンコウ|深海で“同化”するオスたちの運命とは? 今回ご紹介するのは、あまりにも衝撃的な繁殖スタイルをもつ深海魚、ミツクリエナガチョウチンアンコウ(学名:Gigantactis vanhoeffeni)。漢字にすると「三つ繰柄長提灯鮟鱇」…長い。名前も長いが、メスのヒレもビヨーンと長く伸び... 2025.07.23 里山雑記
里山雑記 今日のへんな動物 ― カマキリ なぜメスはオスを食べるのか?その行動の驚くべき理由とは「魔性の女」「カマキリ女」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。これは、交尾の最中にオスを捕らえて食べてしまうという、カマキリのメスの習性に由来します。この奇妙で衝撃... 2025.07.22 里山雑記
里山雑記 今日のちょっと不思議な生きもの:ヤマメとサクラマスの不思議な関係 ヤマメとサクラマス。いずれも日本の清流に生息する美しい魚ですが、実はこの2種、同じ魚の“異なる生き方”を表していることをご存じでしょうか?ヤマメとサクラマスは「同じ種類」の魚ヤマメ(学名:Oncorhynchus masou)は、川で生まれ... 2025.07.21 里山雑記
里山雑記 今日のへんな動物:カモシカはシカじゃない!? 皆さま、本日ご紹介いたしますのは、ちょっと意外な“名前負け”動物、ニホンカモシカでございます。里山の奥深く、朝もやの中にひょっこり現れるその姿は、まさに“自然の隠者”。名前に「シカ」とありますので、てっきり奈良公園あたりにいるような鹿さんの... 2025.07.20 里山雑記
里山雑記 関東人にもようわかる!京都・関東・大阪 “言い方のクセ”辞典〜ぶぶ漬けとたこ焼きと標準語の間(はざま)で〜 はじめに「京都人の遠回し表現は芸術」「関東人のストレートさは潔い」「大阪人のツッコミは鋭利な愛情」――どれも本音があらへんようで、実は丸出し。この三都物語、言葉の使い方ひとつで見えてくるもんがあります。わたくし、てるたけは年末には毎年、京都... 2025.07.18 里山雑記
里山雑記 「デイジーチェーンは甘くない──“Climbing is dangerous”にモヤる山男の独り言」 これは、クライミング用品としてはちょっとマニアックな部類に入る、アメリカ・ブラックダイヤモンド社の「デイジーチェーン」という道具です。使い方がイマイチよく分からんかったので、ネットで調べてみたところ……なんとまぁ、使い方を間違えると、かなり... 2025.07.18 里山雑記